ケーキにメッセージを添えて! 思い出作りをお手伝い

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ケーキにメッセージを添えて! 思い出作りをお手伝い

記念日や節目の日にメッセージプレートの載ったケーキを目にしたことがあると思います。今はほとんどの洋菓子店で、ケーキを注文した際にメッセージプレートを添えることができます。また、飲食店などでも記念日のサプライズ演出としてケーキやデザートプレートを用意してくれる場所も多いです。こうした記念日にはなぜケーキが定番なのか、ケーキの歴史から掘り下げてみましょう。

1. なぜ祝い事でケーキを食べるのか

誕生日にケーキを食べる慣習は古代ギリシャで生まれたと言われています。月の女神「アルテミス」の生誕を祝うため、月に見立てた丸い形の焼き菓子を用意したのです。ケーキの上にろうそくを立てるようになった理由は諸説あります。ろうそくが月の明かりを表していたとも、煙が天まで届けば願いがかなうとも言われています。その祝いの習わしが現代まで引き継がれ、日本では戦後以降に定番化しました。今日では当たり前のようにバースデーケーキが用意されるようになっています。

 

2. ケーキの歴史

ケーキはいつから定番になっているのでしょうか。そもそもケーキは各地で呼び名が異なります。英語ではcake(ケーキ)、ドイツ語ではKuchen(クーヘン)、フランス語ではgâteau(ガトー)、イタリア語ではtorta/dolce(トルタ/ドルチェ)などがあります。その歴史はスイスの新石器時代まで遡りますが、当時と今のケーキは材料も見た目も目的もまるで違うものでした。世界各国のさまざまな歴史の中で、改良に改良を加えられ、ただの穀物の塊がパンになり、今のスイーツの形まで進化を遂げたのです。

 

特に1718世紀の調理器具の発達により、ケーキを膨らませる技術や円形の型が生まれ、現在のケーキに大きく近づいたと言われています。やがて1850年頃にはベーキングパウダーが生まれ、今のふわふわの生地作りに成功しました。

 

日本では定番のケーキと言えばショートケーキと答える人が大半でしょう。しかし、ショートケーキ一つとっても、世界で認識は違います。アメリカのショートケーキはスポンジ生地ではなく、ビスケットを土台としています。フランスは日本のようなふわふわの生地ではなく、しっとりとしたペーストの入った生地でいちごを挟みます。

 

また「定番」という認識も、各国で異なります。「ケーキ」と聞けばアメリカでは定番のパンケーキを思い浮かべる人もいるでしょう。また、日本ではなじみの薄いキャロットケーキや、色鮮やかに着色された蛍光色をしたものもあります。国や地域により、甘さや固さの特徴がかなり分かれるようです。特色の違いこそあれ、ケーキが今では世界中で愛される定番スイーツになっていることは間違いありません。

 

3. イベントごとのケーキの特色

日本ではどういったときにケーキを食べるのでしょうか。パティシエの繁忙期は主に涼しくなり始めた秋頃から冬にかけて、そして12月のクリスマスと、2月のバレンタインと言われています。しかし近年は、年末年始のギフトや、ひな祭り、ホワイトデー、ゴールデンウィークや、母の日、父の日、ハロウィンにもケーキが売れる傾向にあります。贈りものや、皆で集まるパーティーのときに用意されることが多いようです。誕生日以外の祝い事の場で、ケーキを消費する機会は年々増えてきているのです。

 

ケーキのデコレーション、イベントのカラーに合わせて色分けされていることが多く、たとえばバレンタインのときにはチョコレートやハートがトッピングされ、ひな祭りのときにはピンクや緑の配色が多く使われます。お祝いの場では、祝う対象となる人の好みに合わせたケーキを用意してあげることも多いです。

 

4. イベントごとのメッセージプレート

また、イベントごとにケーキにメッセージを込める場面も多く見られます。誕生日以外にも、結婚祝い、〇周年などのアニバーサリー、入学祝い、卒業祝い、就職祝い、出産祝いなど、さまざまな場面でケーキは登場します。店頭で気軽にメッセージプレートが注文できるようになり、ケーキを介して祝いの言葉を伝える機会が増えたこともあるでしょう。

 

また、ケーキの上にメッセージプレートを乗せるだけでなく、ケーキ自体にオリジナリティを込めた形にすることも多いです。子供の好きな動物やキャラクターを模したり、ケーキの上にプリントした写真や絵柄を施したりとプレゼントする相手が喜ぶことを考えて、お客様とパティシエが一緒になりアイデアを出し合うことも多いです。

 

ケーキをサプライズの演出に使用することも多くあります。プロポーズの言葉を書いたメッセージプレートをケーキに添えて渡したり、子供が初めて自分で手作りしたケーキを親に送ったりと、さまざまな形で思い出に花を添えています。また、ケーキを食べ進めると中にプレゼントが入っている、というユニークな演出も話題になりました。

 

その他にも、メッセージプレートに普段なかなか口では伝えることのない言葉を書く方もいます。家族や友人への感謝の言葉だけでなく、ときとして謝罪や不満もケーキと共に伝えることで笑い話にしてしまうこともあるようです。

 

5. まとめ

大切な日をケーキで祝う習慣は、西洋において歴史ある習わしでありました。幼い頃は大きなホールケーキにメッセージプレートが載っていてお祝いされていたけれども、大人になってからはしていないという人も多いかと思います。しかし、年齢を重ねるごとに記念日は増えていきます。周りの大切な人と喜びを共有し、一度しかないその日が記憶に残るよう思い出作りをしてみてはいかがでしょうか。

大牟田市の洋菓子店&スイーツカフェ「patisserie plantes(パティスリープランツ)」では、そんなお客様の思いをくみ、お客様目線でのケーキ作りを心がけています。なんでもない日から、人生に一度きりのお祝いの日やウエディングケーキまで、一つひとつのケーキに気持ちとメッセージを添えてお届けできることをお約束します。